埼玉の県庁所在地・浦和で「翔んで埼玉」を鑑賞。
土曜の朝10時の回。老若男女、幅広い世代で席も大半が埋まっていました。
まだ映画を見てない方の参考になればと思います。
「翔んで埼玉」まさかの映画化!
埼玉県民でないとわからない細かすぎるネタ
熊谷ナンバー、NACK5、山田うどん、、、
登場する埼玉の地名やワードがとにかくマニアック。
「深谷ねぎ」「草加せんべい」は全国的に知られているという設定だけど、それすら怪しいのではないでしょうか。
埼玉に予備知識や土地勘がある程度ないとギャグの半分も伝わらないようない気がします。
もちろん埼玉県民の僕は十二分に楽しめました!
ディスられても嫌な気がしないのは、埼玉県民のおおらかさでしょうか。
何もないところだけど、それでいい。それがいいと思ってる。少なくとも僕は。
こんなディス映画を作れるのは「埼玉」に魅力があるからに他ならないですからね。
邦画史上最大の茶番劇
映画公開から2ヶ月。
興行収入は31億円超え、観客動員数245万人を記録。
って…、なんで?〈翔んで埼玉公式サイト〉https://t.co/een42abLiG
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It’s been 2 months since the movie release. Box office… https://t.co/oWqSHBKQhg— GACKT (@GACKT) 2019年4月10日
はっきり言って「茶番」です。
茶番も通り越して、清々しいレベル。
GACKTが高校生って!
最後までGACKTにしか見えませんでした(笑)
埼玉県外の方は、近年まれにみる茶番劇として楽しみましょう。
DVDではなく、あえて劇場でみるべき映画
埼玉・浦和の映画館なので、もちろん周りは埼玉人だらけ。
セリフのひとつひとつに反応して、館内に笑いが起きてました。
これって映画館ならではで、見知らぬ人たちが一緒に笑い合う体験。
なんか映画みてるー!って思いました。
そして、笑撃のラストシーン。
はなわの「埼玉県のうた」のエンディング。
最後まで埼玉を堪能できます。
エンドロールが終わった時、思わず拍手したい衝動に駆られましたが、そこはシャイな埼玉県県民なので誰一人拍手なんかしていません(笑)
映画館から一歩外へ出て、街で目にする「さいたま」「埼玉」の文字がなんだか誇らしく見えちゃいました。
まだ見ていない埼玉県民はぜひ劇場へ。
埼玉県民以外の方は、身近にいる埼玉県民と劇場へ行きましょう。
上映中は、その人のリアクションを楽しんで、上映後にはギモンなど解説してもらうといいかもしれません。
いずれにしろ「埼玉」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。