JRさいたま新都心駅の周辺はさいたま市民にとって、1000戸の大規模マンション(2020年12月竣工予定)などを含めた再開発が進んでおり、いま注目のスポットです。
2018年10月28日にオープンしたばかりの「さいたま新都心公園」に行ってきました。
ちなみにこの日「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」が行なわれていたため、オレンジ色のフェンスが置かれて交通規制されていました。。。
広さは約1ヘクタール。だいたい100m×100mというサイズ感です。
東方向。キレイな芝生が広がっていて気持ちよいです。
親子連れがボールで遊んだり、駆け回ったりしていました。
奥に見える白い建物は、造幣局さいたま支局。
南方向。駐輪場あります。
管理棟。24時間利用可能なトイレがあります。
防災機能を持った都市公園
この公園、さまざまな防災設備を兼ね備えているようです。
少し見づらいかもしれませんが、芝生の中にマンホール並んでいるのが分かるでしょうか。
既設の下水管を利用した仮設トイレが設置できるようになっているんです。
他にも、防災パーゴラ(仮設テントとして利用可)や太陽光発電のソーラー照明などが設けられています。
家の近くにこんな公園があったら、災害の際は安心ですよね。
遊具は控えめ
子ども向けの複合遊具。
大人向けの健康遊具や、1周280mの外周園路があります。
最後に
すでに周知の事実かとは思いますが、この公園の敷地は、かつて三菱による原子炉が建設された場所です。
右手に見えるのが、三菱マテリアル。その地下には、放射性廃棄物が保管されており、
同社のホームページにも記載されています。
放射性廃棄物保管庫について(近隣住民への見学会資料)三菱マテリアル株式会社HPより
厳しい管理のもと、安全に保管されているとのことですが、不安が拭えないのは僕だけではないはずです。
もちろん考え方、捉え方は人それぞれなので、ご参考までに。
話は戻りますが、新しくキレイで地域の憩いの場になるような公園です。
大規模マンションが完成したら、住人たちで一層賑わうことになるのではないでしょうか。
防災公園ということで、非常に頼もしい公園ですが、その設備を使わないでいられるよう、災害や事故が起きないことを願いたいものです。
「さいたま新都心公園」埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目