日本経済新聞は、販売部数296万(2019年1月時点)の世界最大の経済紙。
社長さんや有能なビジネスマンが読んでいるイメージで、僕はこれまで全然読んでいませんでした。
スマホで、スポーツやエンタメ系のネットニュースを見るのもいいですけど、日経はビジネスに役立つ情報が満載なので、いいオトナであれば目を通してソンはありません。
その日経新聞が楽天証券に口座を作れば無料で読めてしまうんです。
これを活用しないのはもったいないので、さっそくご紹介しますね。
日経新聞をスマホで無料で読む方法

そもそも日経新聞の購読料金は下記の通り。
日本経済新聞(売店) | 朝刊 180円 |
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日本経済新聞(売店) | 夕刊 70円 |
日本経済新聞(宅配) | 朝・夕刊セット版地域 4900円(税込) |
日経電子版 | 4200円(税込) |
日経Wプラン
(宅配+電子版) |
朝・夕刊セット版地域 5900円(税込)
全日版地域(朝刊のみ)5000円(税込) |
僕みたいな薄給サラリーマンには、正直ちょっと高いです。
そこで今回ご紹介するのは「日経テレコン」で日経新聞を無料で読む方法です。
日経テレコンとは?

日本最大級の会員制ビジネスデータベースサービス。
過去30年分の新聞・雑誌記事を中心に、国内外の企業データベース、人物プロフィルなど、幅広いビジネス情報を収録。戦略立案、業界分析、M&A、競合比較、リスク管理、海外進出。情報を必要とするすべての人々にとって欠かせないビジネスツールとなります。
様々なプランがあるので一概には言えませんが、初期費用16000円、月額基本料金8000円から。
その日経テレコンが楽天証券に口座を作れば使用できるのです。しかしながら「楽天証券版」なので、一部の機能が限定となります。
具体的なサービス内容は、
- 日経(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経続報ニュースの閲覧
どうです?これが無料です。充分すぎますよね。
では楽天証券に口座を作ってみましょう。
楽天証券で口座をつくろう

オンラインでもできますし、あなたが楽天会員でしたら、楽天IDでかんたん口座開設できますよ。
もちろん口座開設だけなら「0円」です。
といっても証券口座を作るには、1~2週間はかかりますのではじめての方は要注意。
ここで「面倒だからいいや」と思うのも仕方ないと思いますが、少しの手間で日経読めて投資もできるんですから、この機会に気軽に始めてみてもいいんじゃないですかね。
ちなみに僕は楽天証券で、つみたてNISAとイデコもやっています。
注)日経テレコンは、楽天証券以外には大和証券、丸三証券でもみられるそうです。
楽天証券で日経を読む

さて、楽天証券で日経読むには3パターン。
- マーケットスピード(PC向け)
- iSPEED(スマホ向け iPhone/Android)
- iSPEED for iPad(iPad専用)
ここではスマホ向けの方法をご説明します。
「iSPEED」というアプリにダウンロードしましょう。


ログインして、右下のメニューから入ります。

日経テレコンをタップして開きます。

利用許諾に同意すると、日経テレコンに入れます。
右上のメニューバーより「きょうの新聞」をクリック。

こんな感じで見出しが並んでいるのを見ることができます。
写真や図はPDFで確認することができます。
個人的な感想

紙の新聞だと、めくっているうちに興味のない記事や広告もふと目に入ったりして偶然の出会いがあったりします。それが紙面ならではの醍醐味だったりするかもしれません。
しかし、日経テレコンの場合、タイトルの字面だけで、読むかどうかの判断することになってしまいます。
それでもネットニュースには出てこないようなニッチな一次情報に触れることができるのは新聞だからこそ。
芸能人のゴシップ記事を見るよりは、はるかに有益なので、しばらくは続けてみようかと思っています。
自分の仕事にすぐに直結はしなくとも、継続して講読することで世の中の流れを把握できたりするので、決してソンはないですね。
ま、なんといっても無料で読めるがデカイです。
ぜひぜひお試しください。